ピストバイク。

それは、変速機のない
シングルギアの自転車。

その魅力はシンプルな構造で、
余計なものはなく、

軽く、ダイレクトで、美しい。

でも、ピストバイクの魅力は
それだけではありません。

TWO PATHS

スタイルか、カスタムか。

二つの入り口から、あなたの一台へ。

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10.07.2026

ENGINE11|レースのあとに残るもの。

Charlieが、
長年、携わってきたレースがあります。

ノーブレーキ フィクスド クリテリウム
sfiDARE CRIT

ブレーキのついていないピストバイクで周回を競う、
シンプルで、純粋なレース。

速さも、技術も、駆け引きも、
すべてがそのまま勝負に繋がる。

一瞬の判断と、最後まで踏み切る力。

ピストバイクという乗り物の本質が、
そのまま表れるレースです。

レースは、結果がすべて。

勝ったか、負けたか。
何位だったのか。

そこに曖昧さはなく、
結果だけが、はっきりと残る。

でも、
このレースを長く見てきて思うことがあります。

結果だけでは、
語りきれないものがある。

走る姿に惹かれることがある。

最後まで挑み続ける姿に、
心を動かされることがある。

順位とは別のところで、
強く記憶に残るライダーがいる。

この写真の中には、
それぞれの時間があります。

初めて、この場所に立った日。
思うように走れなかった日。
あと一歩が届かなかった日。
そして、積み重ねてきたものが結果に繋がった日。

悔しくても、情けなくても、
また次のレースへ向かっていく。

僕の中に残っているのは、結果だけではありません。

何を思って、
この場所に立ったのか。

届かなかった悔しさも、
掴み取った喜びも。

残っているのは、
そのすべてを抱えて、挑み続ける姿です。

ENGINE11は、
レースという場所で磨かれてきたフレーム。

速さを求めること。
勝負すること。
限界の中で、諦めずに挑むこと。

全速力で。

その瞬間のために、
このフレームはあるのだと思っています。

だからなのか、
レースが終わると、
ENGINE11について声をかけられることが増えます。

「あのライダーが乗っていたフレームは何ですか。」
「自分の走りを見つめ直したくて、ENGINE11を考えている。」
「次は、ENGINE11で挑戦してみたい。」

誰かが本気で挑んだ姿が、
また誰かを、次の挑戦へ動かしている。

勝つために走る。
それは、レースである以上変わりません。

でも、挑む理由は、
きっとそれだけではない。

自分は何を選ぶのか。
何を信じて、どこまで挑むのか。

その答えは、
一人ひとり違っていいと思います。

その挑戦を、
ENGINE11とともに。

ENGINE11 JAPAN
次に挑む、その一台へ。
ENGINE11 フレームラインナップ・モデル詳細はこちらから。
SEE THE ENGINE11 LINEUP  →

10.03.2026

迷いと不安を越えて出会えた、DOSNOVENTA

福井県からのオーダー。
はじめてのピストバイク。

遠方からのご相談では、
実際にフレームに触れることも、
試乗することもできません。

サイズのこと。
乗り味のこと。
そのフレームが持つ雰囲気さえ、
ホームページの画面越しでは分からないことがあります。

それでも、
ひとつだけ、はっきりしていること。

ピストバイクに乗りたい。
この、DOSNOVENTAに。

お問い合わせから、打ち合わせへ。

はじめてのピストバイク選びで、
まず大切になるのがサイズ選びです。

オーナーの身長や体格、
これからどんなふうに乗っていきたいのか。

それらを伺いながら、
ジオメトリーを確認し、
適正なフレームサイズを決めていきます。

モデルのこと。
パーツのこと。
予算のこと。

分からないことを、
ひとつずつ話しながら、
少しずつ形にしていく。

最初から、
答えが決まっているわけではありません。

話して、
考えて、
また悩んで。

そうして少しずつ、
自分の一台へ近づいていく。

時間をかけて、
辿り着いた答え。

福井から託していただいた、
はじめてのピストバイク。

DOSNOVENTA LOS ANGELES
Charlie’s Custom

今回のテーマは、
普段使いからロングライドまで。

初めてのピストとして扱いやすく、
それでいて、DOSNOVENTAらしい存在感はしっかり残す。

見た目だけに偏らず、
これから長く乗っていけること。

そのバランスを考えながら、
一つひとつパーツを選んでいきました。

フレームは製作台に固定され、
高精度なパーツを正確に組み込むための下処理が施されていきます。

BBやヘッドまわりなど、
完成後には見えなくなる部分こそ、
組み上がりの精度を左右する大切な工程です。

一見すると地味な作業ですが、
こうしたひと手間の積み重ねが、
回転の滑らかさや組み付けの精度、
そしてこれから先の乗り心地につながっていきます。

見える部分だけではなく、
見えなくなる部分まで丁寧に。

Charlieでの製作は、
ここから少しずつ、
一台の完成へ向かって進んでいきます。

DOSNOVENTA LOS ANGELESは、
どんなライフスタイルにも自然に溶け込む、
ホリゾンタルジオメトリのトラックフレーム。

街中でのアーバンライドから、
スピードを求める走りまで、
幅広い乗り方に応えてくれる、
DOSNOVENTAを代表するベストセラーモデルです。

フレームは、COLUMBUS AIRPLANE 7005 TUBING
同社製フルカーボンフォークを組み合わせることで、
軽さと剛性を高い次元で両立しています。

前後に装備された60mmリムハイトの、
DOSNOVENTAオリジナルカーボンホイール
DSNV®︎106 CARBON WHEEL SET

街道からレースまで。

速度に乗せやすく、
そのまま勢いを崩さず走り続けられる安定感。

ただ軽いだけではなく、
踏み込んだ分だけ、しっかり前へ出る。

ハブには、
DOSNOVENTA DSNV®107を採用。

回転性能と耐久性を前提に設計され、
ストリートからレースまで対応する足まわりとして構成されています。

ステムには、
DEDA ZERO100 TEAM 70°を採用。
前下がりのシルエットでレーシーに。

ハンドルは、
DEDA ZERO100 コンパクトドロップ。
sfiDARE CRIT レーサーの雰囲気をそのままに、
街道での扱いやすさも残したポジションへ。

初めてのピストでありながらも、
見た目だけではなく、しっかり走れるコクピットに仕上げています。

ヘッドセットには、
王道のCHRIS KING。
精度と耐久性はもちろん、
DOSNOVENTAの持つ無骨な雰囲気にもよく馴染む組み合わせです。

シートポストもステム同様、
DEDA ZERO100で統一。

シートクランプには、
CHRIS KINGを採用しています。

そして、
今回あえて決め込みすぎなかったのがサドルです。

サドルの好みは、
実際に走ってみないと分からない部分も多い。

初めてのピストだからこそ、
最初から答えを決めつけず、
走りながら少しずつ自分に合うものを見つけていく。

そのため今回は、
CHARLIES STYLE 標準装備のSIXTH製サドルからスタート。

乗るほどに分かってくることも、
この一台と一緒に楽しんでもらえたらと思います。

Charlieが得意とするドライブトレイン。

選んだクランクは、
DOSNOVENTAの公式コンプリート車にも採用されている、
スペイン ROTOR VEGAST ダイレクトマウントクランク。

軽さと剛性のバランスに優れ、
踏み込んだ力をダイレクトに駆動へ伝えてくれる一本です。

チェーンには、
お馴染みの RK MANEUVER

高い強度と滑らかな駆動感を両立し、
ピスト特有のダイレクトな踏み心地を支えてくれます。

コグは、オーストラリアのSTIFFI製を採用。

JET BLACKに、
ゴールドとオイルスリック。

駆動系だけに、
わずかな色気を落とし込む。

性能だけではなく、
こうした細かな組み合わせまで含めて、
このDOSNOVENTAの雰囲気を整えていきます。

こうして、
ひとつずつ選び、
ひとつずつ組み上げてきた一台。

はじめてのピストバイクだからこそ、
最初から完成された答えを求めるのではなく、
これから乗りながら、少しずつ自分のものにしていく。

何も分からないまま始まった、
はじめてのピストバイク。

何を選んでいいか悩んだ日々も、
重ねてきた打ち合わせも。

ここまで積み重ねてきた時間は、
オーナーの想いを形にする時間でした。

これから、
初めて走る街、
少し遠くまで出かけた週末、
思うように走れた日も、
そうでなかった日も。

My life is My style.

そうした時間が積み重なって、
少しずつ、
オーナーだけの特別な時間になっていく。

Charlie’s Customについて、詳しくはこちら。
Charlie’s Custom

10.01.2026

歳を重ねて、選ぶもの。DONOVENTA LOS ANGELES

ピストの楽しみ方に、ひとつの正解はありません。

パーツを選び、
自分だけの仕様へと作り込んでいく一台もあれば、
必要なものだけを選び、
フレームそのもののスタイルを楽しむ一台も。

今回のオーナーは、
以前からCharlieで長らく乗られていた方。

歳を重ねた今、
次の一台として選ばれたのがDOSNOVENTAでした。

派手なカスタムも好き。
けれど今回は、
その中でも本当に好きなものだけを選びながら、
今の自分にちょうどいい一台へ。

昔から変わらない好みと、
歳を重ねた今だからこそ選ぶもの。

その両方を残しながら、
特別なDOSNOVENTAを組み上げていきます。

今回のDOSNOVENTAは、
CHARLIES STYLEでのオーダー。

完成車のように、
決められた仕様をそのまま選ぶのでもなく、
フルオーダーのように、
すべてのパーツを一から決めていくのでもありません。

主役は、あくまでフレームです。
そのフレームが持つ魅力をきちんと残しながら、
乗り出すために必要なものをCharlieで整えていく。
それが、CHARLIES STYLEです。

そして今回は、
その基本となる一台に、
オーナーが長く好きでいるものを少しだけ加えていきました。

ヘッドセットとシートポストクランプには、
CHRIS KINGを装備。

滑らかな回転と高い精度で、
ステアリングの動きを素直に支えるヘッドセット。

そして、確実な固定力で
サドルポジションをしっかりと保つシートポストクランプ。

派手さよりも、
精度と耐久性。

長く使うほどに、その良さがわかります。

CHRIS KINGについて

CHARLIES STYLEに標準装備される、
SIXTH製ダイレクトクランク Heraに、
RK MANEUVER トラックレーシングチェーン。

長年ピストで走り込んできたオーナー様にとって、
駆動系は譲れない部分でした。

踏み込んだ力が、きちんと伝わること。
ピストを感じられること。

標準装備のクランクでありながらも、
十分な剛性とレスポンスを備えた
SIXTH ダイレクトクランク Hera。

そこへRK MANEUVERを組み合わせ、
日常の街乗りでも、しっかり踏み込む場面でも、
気持ちよく力を伝えられるドライブトレインへ。

長く乗ってきたからこそ分かる、
数字だけではない感触の部分です。

RK MANEUVERについて

ペダルストラップには、
A × Charlie Pedal Straps Type2を採用。

横浜のメッセンジャーブランド
A by Courio-CityとCharlieが共同開発した、
ハンドメイドのペダルストラップ。

現場で磨かれた耐久性と、
足に馴染むしなやかさ。

このDOSNOVENTAにも、
足元までしっかりとこだわりました。

A × Charlie Pedal Straps Type2について

そして、少し「あの頃」を感じる
ショートライザーバー。

すべてを変えるのではなく、
好きなところだけ、自分らしく。

CHARLIES STYLEでは、
基本となる仕様から、お好みに合わせてパーツをアップデートすることも可能です。

その場合は、
基本仕様との差額分で変更できます。

すべてを一から決める必要はなく、
ベースとなる一台があるからこそ、
こだわりたいところだけを選んでいける。

今回のDOSNOVENTAは、
オーナーの好みに合わせて少しずつブラッシュアップした、
特別なCHARLIES STYLEです。

CHARLIES STYLEについて

DOSNOVENTA LOS ANGELES
LIMITED GHOST GREY (生産終了モデル)
CHARLIES STYLE

思えば、このGHOST GREYというカラーも、
派手さとは少し違う魅力を持った色でした。

光の当たり方や見る角度で表情を変え、
無機質にも、やわらかくも見える。

主張しすぎないのに、なぜか目に残る。

DOSNOVENTAらしいシンプルなシルエットと合わさることで、
より静かに、その存在感を感じさせてくれます。

この一台も、
そんなGHOST GREYの雰囲気を崩さずに、
オーナーの好みを重ねていきました。

LIMITEDという特別感がありながら、
暮らしの中に自然に馴染む。

その距離感もまた、
このカラーの良さだと思います。

歳を重ねた今、
次の一台として選ばれたDOSNOVENTA。

昔から変わらない好みと、
今だから選ぶもの。

そして、これからまた重ねていく時間。

そんな一台に。

この度は、オーダーありがとうございました。

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