灼熱の太陽が容赦なく照りつける。
この日、日本から参戦した3つのチーム。
BLACK SOX BICYCLE CLUB
NEB cycling
普段は、それぞれのチームで競い合うライバル同士。
この日は、それぞれの想いを背負い、同じ舞台へ。
張り詰めた空気のスタートグリッド。
それぞれが何を想い、
なぜ、ここに立っているのか。
それは本人にしか分からない。
ただ、
ここに立つまでに積み重ねてきたものがある。
そして、レースが始まる。
レースは、結果がすべて。
想いだけでは勝てない。
どれだけこの日に懸けてきたとしても、
レースが始まれば、結果として残る。
これまで積み重ねてきたものが報われ、
大きな喜びを掴んだライダーがいる。
世界の速さを目の当たりにし、
自分の前にある大きな壁を感じたライダーもいる。
思い描いていたゴールに届かず、
言葉にならないほど悔しい想いをしたライダーもいる。
レースは、結果がすべて。
その現実から逃げることはできない。
だけど、
結果だけでは語れないものが、
確かにここにはあった。
それでも、続ける。
これは、レースだけの話じゃない。
仕事だって、人生だって、
思い描いた通りにいくことの方が少ない。
頑張ったからといって、
必ず報われるわけじゃない。
時間をかけても、
届かないことがある。
自分の力のなさを思い知らされることもある。
悔しくて、
はがゆくて、
情けなくなることもある。
だったら、
もっと楽な道を選べばいい。
傷つかないように、
最初から挑まなければいい。
たぶん、その方が楽だろう。
でも、
それでも諦めきれないものがある。
うまくいかなくても、
もう十分だと分かっていても、
また、あのスタートグリッドに立とうとする。
理由なんて、
うまく説明できなくてもいい。
それでも、続ける。
たぶんそこには、
結果だけでは測れない何かがあるから。
KOTに挑んだ、ライダーたち。
あの日、
それぞれの想いを持って、
スタートグリッドに立ったライダーたち。
勝った者もいる。
届かなかった者もいる。
悔しさを残した者もいる。
それでも、
この日、彼らは最後まで走りきった。
この日、それぞれのゴールがあり、
それぞれのKING OF TRACKがあった。
日本には、sfiDAREがある。
走りたい。
勝ちたい。
もっと速くなりたい。
自分がどこまでやれるのか、試してみたい。
sfiDARE CRIT
そんな想いを持ったライダーが、
全国からこの場所を目指してやってくる。
結果がどうなるかなんて、
誰にも分からない。
ノーブレーキ・フィクスドギア・クリテリウム。
初めてのレースは、きっと怖いだろう。
悔しい想いをするかもしれない。
自分の力のなさを思い知るかもしれない。
それでも、
怖くても一歩踏み出した先にしか、
見えないものがある。
速いとか、強いとか。
それだけじゃなくて。
「挑んでみたい。」
その気持ちがあるなら、
一度、その場所に立ってみてほしい。
勝つためでもいい。
自分を試すためでもいい。
走らなくてもいい。
憧れたその場所に、来てみるだけでもいい。
理由は、それぞれでいい。
スタートグリッドに立った先に、
何が待っているのか。
その時、
なりたい自分が、
少しでも見えるのかもしれない。
それぞれの結果を胸に、
KING OF TRACKは終わった。
でも、まだ終わりじゃない。
また、
次のスタートグリッドへ。
Thank you, KING OF TRACK.
Thank you, BRAKELESS WARRIORS.
Thank you for capturing the passion,
the emotion, and every unforgettable moment.
Amazing work. Thank you.
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