A×Charlie Pedal straps Type2
目指したのは、確かな一体感と静かな美しさ。
道具には、その土地の空気が映る。
人には、その人が歩いてきた時間が滲む。
横浜の街を毎日走るメッセンジャーたち。
雨の日も、真夏の午後も、冬の冷たい風も、そのまま受け止めて走る人たちがいる。
派手さよりも、自転車とともに暮らす日常がそこにはある。
その日々の中から生まれたものがある。
大きな物語ではなく、
自分たちが本当に欲しいと思ったものを、
自分たちの手で形にしてきた人たちの道具。
横浜を拠点とするメッセンジャーカンパニー Courio-City
その中で2009年に生まれたのが、A(A by Courio-City)というブランドだった。
コンセプトは明快だ。
「メッセンジャーが、自分たちのために作る」ということ。
冬の冷たい雨の日も、真夏の熱気が路面から立ちのぼる日も、
横浜を走り続けるメッセンジャーたち。
その日々でしか気づけない“違和感”と“必要”が、
Aのプロダクトを形づくってきた。
Aの中心にいるのが、
メッセンジャーとして走り続けながら、
20年以上ものづくりに向き合ってきた職人、JAG(ジャージ/佐藤大気)。
彼の手と感覚が、Aの道具の核になっている。
ロゴのモチーフである「道」は、彼らの舞台であり、生き方そのものを象徴している。
誰かのために大きく見せるモノではなく、
使う人が実感できる強さと、日々に馴染む佇まい。
Aはその両方を守りながら、ハンドメイドで製品を仕上げている。
毎日走り続ける人が、本当に求めるものをつくる。
その言葉が、Aのすべてを物語っている。
Aの道具につねにある「誤魔化さない」という姿勢は、Type2にも静かに受け継がれている。
素材を選び、厚みを決め、縫う位置をひとつずつ確かめる。
数を作るための効率より、使う人の足元でどう機能するかを優先して仕上げられたペダルストラップ。
AとCharlieは、
ずっと同じ方向を見ながら、ゆっくりと道具づくりの時間を重ねてきた。
その中で生まれたものは、メッセンジャーの現場だけではなく、
“ピストと暮らす” 日々にも自然と馴染むようになっていった。
街を走る人の足元に静かに馴染み、
日々の暮らしの中で、そっと力を添えてくれる。
だからこそ、このストラップにはCharlieにとって意味があった。
必要以上につくらない。
大きな言葉で飾らない。
ただ、使う人のために正直につくられた道具。
ピストと暮らす日々は、
この限られた時間の中で、自分のペースを選んでいくこと。
My life is My style.
A×Charlieが、きっと教えてくれる。
A × Charlie Pedal Straps
Type2|フラップデザイン
価格 11,000円(税込)
カラー ブラック
サイズ フリー
※一部のシューズ形状・サイズによっては適合しない場合があります。
素材 耐久性・耐水性・柔軟性に優れた厳選素材
仕様 ハンドメイド縫製(Made in Yokohama)
※受注生産のため、お届けまで少しお時間をいただきます。
製作者 JAG(ジャージ/佐藤大気|A by Courio-City プロデューサー/メッセンジャー)
A×Charlie pedal straps Type2
それは、日々の足元にそっと残る、
確かな一体感と静かな美しさ。
ピストと暮らす時間を、自分のペースで選んでいくために。
ピストバイク専門店 Charlie
営業時間 : 12:00 - 18:00
定休日 : 毎週日曜日&月曜日