Charlieが、
長年、携わってきたレースがあります。
ノーブレーキ フィクスド クリテリウム
sfiDARE CRIT
ブレーキのついていないピストバイクで周回を競う、
シンプルで、純粋なレース。
速さも、技術も、駆け引きも、
すべてがそのまま勝負に繋がる。
一瞬の判断と、最後まで踏み切る力。
ピストバイクという乗り物の本質が、
そのまま表れるレースです。
レースは、結果がすべて。
勝ったか、負けたか。
何位だったのか。
そこに曖昧さはなく、
結果だけが、はっきりと残る。
でも、
このレースを長く見てきて思うことがあります。
結果だけでは、
語りきれないものがある。
走る姿に惹かれることがある。
最後まで挑み続ける姿に、
心を動かされることがある。
順位とは別のところで、
強く記憶に残るライダーがいる。
この写真の中には、
それぞれの時間があります。
初めて、この場所に立った日。
思うように走れなかった日。
あと一歩が届かなかった日。
そして、積み重ねてきたものが結果に繋がった日。
悔しくても、情けなくても、
また次のレースへ向かっていく。
僕の中に残っているのは、結果だけではありません。
何を思って、
この場所に立ったのか。
届かなかった悔しさも、
掴み取った喜びも。
残っているのは、
そのすべてを抱えて、挑み続ける姿です。
ENGINE11は、
レースという場所で磨かれてきたフレーム。
速さを求めること。
勝負すること。
限界の中で、諦めずに挑むこと。
全速力で。
その瞬間のために、
このフレームはあるのだと思っています。
だからなのか、
レースが終わると、
ENGINE11について声をかけられることが増えます。
「自分の走りを見つめ直したくて、ENGINE11を考えている。」
「次は、ENGINE11で挑戦してみたい。」
誰かが本気で挑んだ姿が、
また誰かを、次の挑戦へ動かしている。
勝つために走る。
それは、レースである以上変わりません。
でも、挑む理由は、
きっとそれだけではない。
自分は何を選ぶのか。
何を信じて、どこまで挑むのか。
その答えは、
一人ひとり違っていいと思います。
その挑戦を、
ENGINE11とともに。