2.24.2026

ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION – TEAM IRD | CHARLIES STYLE

名古屋からいただいたオーダー。

オーナーは、これまで何台ものピストを乗り継いできた方。
その時々に、
今の自分と向き合い、選び、組み上げ、走り、また次を選んできました。

経験を重ねてきたからこそ、
ふと立ち止まる瞬間があったといいます。

このピストは本当に自分に合っているのか。
これまでのカスタムは、自分にとって最善だったのか。

大きな不満があったわけではない。
誰かに否定されたわけでもない。
むしろ、十分に満足してきたはずでした。

それでも長く乗り続けてきたからこそ、
一度、本質から見直してみたいと思われたそうで、
そのタイミングで、Charlieを知ってくださいました。

県外からのご依頼でも、
メールやお電話でサイズやポジションをすり合わせ、
用途や走り方を聞き取りながら設計していく。
フレーム単体の販売ではなく、完成まで責任を持って組み上げる。
そうした姿勢に、一度話をしてみたいと思ってくださったそうです。

そして、CHARLIES STYLEという選択が
自分にとって自然なものなのかどうか。

きちんと対話を重ねたうえで決めたい。
そう考えてくださったことが、今回の始まりでした。

今回選ばれたフレームは
ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM IRD ITALY

イタリア・モデナを拠点とする
TEAM IRD によるアーティストトリビュートモデルです。

今シーズン、着想を得たのは
“動きの本質”を追い続けた“動的絵画”の巨匠
Jesús Rafael Soto(ヘスス・ラファエル・ソト)
「静と動」
重なりとリズム、視覚が揺らぐその表現は、
TEAM IRD が掲げる falling & rising(内から湧き上がる力は止められない)の精神と重なります。

ブラックを基調に、イエローとレッドのラインが重なるグラフィック。
走りの中で印象が変わるその表情は、止まっているときではなく、動いてこそ完成するデザインです。

ベースとなるCRITDは、高めに設定されたBBハイトと反応の速いジオメトリを持つレーシングフレーム。
踏み込めば迷いなく前へ出る。
進入から立ち上がりまで、ラインを自在にコントロールできる。
余計な装飾ではなく、走るための設計。


これまでのピストとの向き合い方を本質から見直したいと考えたオーナーにとって、
思想と構造が重なったこのフレームは、ごく自然な選択でした。
そして、オーナーとの対話を重ねながら、
行き着いた答えがCHARLIES STYLE

用途や走る場所を共有し、
走りの質を保ちながら、暮らしとのバランスを整える構成。




ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM IRD ITALY
CHARLIES STYLE
フレームの思想を崩さず、
過不足のない仕様を前提に、必要なものだけを積み上げていきました。

“足す”のではなく、整える。

本質から見直すという選択は、
フレームだけでなく、暮らしとの向き合い方にも表れています。


ここからは、CHARLIES STYLEの具体的な構成に触れていきます。
CHARLIES STYLEは、
単なるパーツセットではありません。

フレームの個性を軸に、
必要な性能と耐久性を整え、
後から大きく買い直さなくていい状態で乗り出すための構成です。

速さだけを追うわけでもなく、
価格だけで決めるわけでもない。

暮らしの中で現実的に扱えること。
性能はもちろん、スタイルも含めて長く乗り続けられること。
その両立を基準にしています。

CHARLIES STYLEには、基準となる構成があります。
ただし、それは固定された仕様ではありません。

打ち合わせを重ねる中で、
オーナーの基準や方向性を整理していきます。

フレームが決まれば、
全体のバランスを見ながら精度を合わせていく。

ハンドルスタイルや、
ステムやシートポスト、クランクのカラー選択、
エリアや用途に合わせたギア比設定など、
細部を擦り合わせながら仕上げていきます。

構成の基準はあっても、
同じ仕上がりになることはありません。

決められた仕様をそのまま組み上げるメーカー完成車とは異なり、
乗り手との対話の積み重ねが、そこにはあります。





主要コンポーネントには、
国内ハイパフォーマンスブランド「SIXTH」を搭載。

ピストらしいポジションを生む
73°前下がりステムに、
今回は選べるハンドルスタイルの中から、
ショートフラットバーをオーナーの好みに合わせてカット。

サドルにはSIXTH Hapiを採用。
踏み込んだ際のホールド性と、日常での扱いやすさを両立。

さりげないステルスロゴのSIXTHシートポストは、
過度な軽量性ではなく、フレームとの相性と確実な固定力を重視。

ブレーキキャリパーにはSIXTHの最新モデルを採用。
素直なレスポンスとリニアな制動で、
街中から高速域まで安定したコントロールを実現。

走りの要となるクランクには、
SIXTH製ダイレクトクランク 49T / 144BCD / 165㎜を標準装備。

精密なCNC加工による高い加工精度と、
過不足のない剛性バランス。

踏み込んだ力をそのまま推進力へ変える、
ダイレクトな踏み心地が特徴です。
トラックやクリテリウムといったレースシーンでも
評価を受ける信頼性を備えています。

チェーンはIZUMI JET BLACKを採用。
競輪NJSチェーンで知られるブランドが持つ、精度と耐久性を備えたモデルです。

CHARLIES STYLEでは、
ピスト特有の固定ギアと、日常でも扱いやすいフリーギアからお選びいただけます。
また、エリアや用途に合わせて、適正なギア比をご提案します。

主張を抑えた、
ブラックリムにシルバースポークのコントラスト。

32Hステンレススポーク仕様の25mmハイトSIXTHピストホイールを採用。
軽量かつ高剛性なワイドアルミリムに、
高回転・高耐久のシールドベアリングを備えたSIXTH鍛造切削ハブを組み合わせています。
踏み出しは軽く、踏み込めばしっかり応える。
街乗りからレースまで、基準を崩さないスペックで組まれた高性能ホイール。



前述の通り、
CHARLIES STYLEはレース参戦が可能な水準で組み上げています。

ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM IRD ITALY
CHARLIES STYLE
VS sfiDARE CRIT
こちらの車体は、
同じCHARLIES STYLEの基準で組み上げたレース仕様の一台です。

通常仕様との違いは、
ペダルの変更と、レースレギュレーションに合わせてブレーキを取り外している点のみ。

フレーム、クランク、ホイールをはじめとする主要構成は、
通常のCHARLIES STYLEと変わりません。

街を走る一台であっても、
中身は妥協のないレーシング水準。
入門用という位置付けではありません。

ENGINE11のような素性を持つフレームであれば、
そのままレースの現場に持ち込める構成です。

もちろん、
誰もがレースを目指す必要はありません。

ただ、基準は下げない。

日常を走る一台であっても、
内部の精度やスペックは常に一定以上であること。
見た目や価格だけでなく、
走りの土台となる部分に妥協をしない。

それがCharlieの考えであり、CHARLIES STYLEの立ち位置です。



この一台が、
これからの時間に静かに寄り添う存在であればと。

オーナーが選び直したその本質が、
日々の暮らしの中で、少しずつ確かなものになっていくことを願っています。

ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM IRD ITALY
CHARLIES STYLE



ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM IRD ITALY
- フレームセットのご案内 -

イタリア・モデナを拠点とするTEAM IRD ITALYが発表した、アーティストへのトリビュートカラー。
写真、映画、絵画、ジャンルを問わず、 “表現者” への敬意をフレームに刻み続けてきた彼らが今シーズンに選んだのは、
静と動を重ねた“動的絵画”の巨匠
Jesús Rafael Soto(ヘスス・ラファエル・ソト)

2025年は、彼の逝去から20年という節目の年。
ソトが残した「動きの本質」を宿す作品群は、
TEAM IRDのスローガン falling & rising(内から湧き上がる力は止められない)という精神と重なり合います。
フレームデザインは、ソト作品の幾何学とリズムを大胆に取り込み、走りの中で視覚が揺さぶられるようなダイナミズムを表現。
まさに「競技とアートが直結したフレーム」です。
この特別なデザインは、デザイナー Simone Briotti が TEAM IRD のために手掛けたもの。

実際に今シーズンのレースでチームが使用する、リアルな機材としての存在感を放ちます。
ニューヨーク MoMA にも収蔵されるソトの精神を、レースという舞台に重ね合わせた唯一無二のトリビュートモデルです。

このLIMITEDモデルのベースは、
世界のフィクスドクリテリウムを制してきた ENGINE11 CRITD

剛性と軽さを両立する6069アルミ合金フレームに、
軽量フルカーボンフォークを組み合わせたレーシングスペックです。

コーナー立ち上がりからの鋭い加速。
キレのあるハンドリングと、路面との一体感。

速さと扱いやすさを高次元で両立し、
レースでも日常でも信頼を積み重ねてきました。

最大30Cのタイヤクリアランスに対応。
前後ブレーキの装着も可能で、競技から通勤まで幅広く対応します。

競技性と実用性。
その両立こそが、ENGINE11を特別な存在にしている理由です。

ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
限定生産モデル
アルミニウム製 ホリゾンタル トラックフレーム

フレームセット価格
¥137,500(税込)

Charlieカスタムメイドコンプリート
CHARLIES STYLE
¥257,500(税込)

カラー
TEAM IRD ITALY

サイズ
XS / S / M / L / XL

フレーム
Triple Butted 6069-T6 Aluminum

フォーク
Full Carbon Fork
1 1/8" – 1.5"

重量(Sサイズ)
Frame:1490g
Fork:390g

シートポスト径
27.2mm

最大タイヤクリアランス
30C

付属品
E11 Headset
E11 Seat Clamp


ENGINE11のお求めは、
日本総代理店 Charlie へお気軽にお問い合わせください。
全国通販・ショッピングローン対応。

ピストバイク専門店 Charlie
大分県大分市中春日町12-35-1F
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Mail : info@charlie-jp.com
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定休日 : 毎週日曜日&月曜日