6.22.2017

ルールとモラルとピストバイク

こんにちは。

ピストバイク専門店「Charlie」です。


最近、お客様からよくある質問です。

「販売しているピストバイクってブレーキが付いてますか?
「私でも安全に乗れますか?」
はい‼
お答えします‼
「ブレーキ付いてますっ‼」
「誰でも安全に乗れますっ‼」
ってお答えする前に少しだけご説明させてください。

まず、
ピストバイク=競技用自転車
ピストバイクの競技といえば近年話題の「RED HOOK CRIT」
ニューヨーク・ブルックリン レッドフック地区から始まった規制された公道でのショートコースレース。
今やブルックリン、ロンドン、ミラノ、バルセロナなど世界各地で行われている熱いピストバイクレースです。
そして、トラック競技では近年オリンピック正式種目として注目されています。
日本では誰もが知る競輪ですね。
競技ではピスト本来の固定ギア&ノーブレーキ仕様となります。
そして、
ピストバイクの話題で切っても切れないお話があります。
「公道ノーブレーキピスト問題」
社会問題にもなった公道ノーブレーキピスト。
自動車で言えば飲酒運転、無免許運転と同じくらい重大な事になります。
現在の日本では道路交通法に基づきノーブレーキのピストバイクは公道での使用は禁止され、使用した場合は法的な処罰の対象になります。
そして公道使用を目的とするノーブレーキピストの販売および整備・カスタムも禁止されています。

ノーブレーキピスト!?
ブレーキが無くてどうやって止まるの?

それは、
ピストバイクの後ろのギアは固定ギア(歯車部)というピスト特有のギアになります。
わかりやすく言うと一輪車ですね。
一輪車に乗ったことのある方でしたらわかりますね。
前へ踏み込めば前進し後ろへ踏み込めば後進する。
この原理で減速したりストラップを装着し足をペダルに固定しロックさせることでブレーキングする。
でも、さすがにそれだけでは急制動が出来ないため公道でのピストバイクには前後ブレーキの装着が法的に義務付けられました。
ちなみに固定ギアは法的に禁止ではありません。
つまり、
ピストバイク=競技用自転車
競技用自転車=ノーブレーキピスト
ノーブレーキピスト=公道使用禁止


そして、いよいよ本題です。
お客様からよくある質問です。
「Charlieで販売されているピストバイクってブレーキが付いてますか?」
「誰でも安全に乗れるのですか?」





お答えしますね。
「はい。誰でも安全に乗れます。ご覧のようにCharlieで販売されるすべてのピストバイクには道路交通法に定められたブレーキが前後に標準装備されています。」
「女性でも誰でも安全に安心してピストバイクを楽しめるようにCharlieで販売されるピストバイクにはフリーギア(ママチャリギア)と固定ギア(ピストギア)の両方が標準装備されています。」


まずはママチャリ同様のフリーギアから乗り始め、

車体に慣れてきたら固定ギアへ挑戦したいですね。
固定ギアに慣れるまできちんとレクチャーしますのでご安心くださいませ。

シンプルでカッコいいピストバイク。
ルールとモラルを守って乗り方だってカッコよく。
Charlieが安全と安心をお客様へ・・・



お問い合わせは、

LEADERBIKES & CARTELBIKES
正規販売店
「Charlie」
870-0039
大分県大分市中春日町12-35-1F(UNITED KASUGA)
097-578-8776