東京から届いたオーダーは、明確な意図を持ったものだった。
求められたのは、
レース参戦、街道での練習、そして日常でも使用できる最上の一台。
どれか一つではなく、すべてを成立させること。
そのために、妥協のないカスタマイズが前提だった。
目指したのは、
レース車両としての性能を軸にしながら、
公道で使用できる安全性とセッティングを備えること。
オーナーから頂いたロードバイクのスケルトンを基に、
フレームサイズ、ポジションを割り出し、
まずは、レース用として組み上げていく。
選ばれたフレームは、
ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM DCC NYC 2026 SEASON
TEAM DCC NYC 2026 SEASON
TEAM DCC(D3STORY CYCLING CLUB)は、
ニューヨークを拠点に、世界各地のレースへ挑み続けるレーシングチームだ。
ニューヨークを拠点とするTEAM DCCの2026シーズンモデルは、
NYC が持つカオティックなエネルギーを凝縮したオマージュ。
昼と夜が交錯する街のスピード感。
無数のグラフィティやポップアートに象徴される自由な表現。
そして、日常にあふれる数々のシンボル。
それらを、
レーシングフレームというキャンバスへ大胆に落とし込んでいる。
走る時間も、走る目的も選ばない。
ストリートの延長線上にレースがあり、
レースの先に、また暮らしが続いていく。
このフレームは、
レースと日常を切り分けず、
日々に本気で向き合うオーナーのための一台だ。
フレーム下処理は、
レース車両としての精度を引き出すための重要な工程です。
どんなに高精度に製作されたフレームであっても、
一本一本には、必ずわずかな個体差があります。
さらに、組み付けるパーツとの相性や、
公差・精度の違いも避けることはできません。
もちろん、そのまま組み上げることも可能です。
いわゆる「ポン付け」。
しかしそれでは、
レースで求められる反応性や回転性能を、
フレームから正しく引き出すことはできません。
ヘッドチューブの真円リーミング・フェイシング、
BBシェルのリタッピング・フェイシングを行います。
フレームの基準面を整えたうえで、
BBとクランクを組み付け、
The Charlie's Custom
ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM DCC NYC 2026 SEASON
VS sfiDARE CRIT
TEAM DCC NYC 2026 SEASON
VS sfiDARE CRIT
日本を代表するノーブレーキフィクスドクリテリウム sfiDARE CRIT から、
純粋なスピードを競うトラック競技まで。
すべてのレースにおいて、同じ基準、同じ覚悟で戦うために組み上げられた
Charlie’s Custom
レースを前提に、徹底して精度を追い込む。
反応性、回転性能、剛性感。限界域で踏み切るためのセッティング。
そして、その性能を、必要に応じて日常へと持ち帰る。
競技が変わっても、
フィールドが変わっても、
「速く走る」という本質は変わらない。
この一台は、すべてのレースを、
そして日々の暮らしを、本気で走り切るために製作されました。
ピストの要となるドライブトレインは、フルレーシング仕様。
装備されるクランクとBBの特性に合わせて、徹底したフレーム下処理を行い、
最高回転域までストレスなく踏み切れる回転性能と、
適正なチェーンラインへとセッティング。
クランクには、イタリア製MICHE PISTARD 2.0高剛性ダイレクトクランクを採用。
チェーンリングは、最新仕様へアップデートされたENGINE11 TRACK CHAINRINGを装備しています。
BBには、MICHEクランクとの相性に優れたPHIL WOODを組み合わせ、
高負荷時でも安定した回転性能と耐久性を確保しました。
コグには、オーストラリア発のBESPORKを採用。
高精度なステンレス鋼をベースにチタンコーティングを施し、高負荷時でも安定した歯当たりと優れた耐摩耗性を確保しています。
高トルクがかかる局面でもダイレクトな踏み心地を維持できる点が評価され、日本の競技シーンからも支持を集める存在です。
そして、チェーンには最新トラックレーシングチェーンRK MANEUVERを採用。
従来のレーシングチェーンと比較して、高い引張強度と耐久性を備えながら、
−20%の軽量性を実現しています。
高回転域での抵抗を抑えつつ、回転体としての慣性を軽減することで、
踏み込んだ力をよりダイレクトに推進力へと変換。
スプリント時の急激なトルク変化にも確実に追従し、立ち上がりの鋭さと伸びのある加速を支えます。
さらに、チェーンそのものの組み立て精度、パーツ精度が非常に高く、
リンクの動きやクリアランスが均一であることも大きな特長です。
レースで求められる信頼性と再現性を、ドライブトレインの最後の要として担う存在です。
最新トラックレーシングチェーン RK MANEUVERの詳細とお求めはこちらのリンクをご覧ください。
最新トラックレーシングチェーン RK MANEUVERの詳細とお求めはこちらのリンクをご覧ください。
カスタマイズは、ドライブトレインからコントロールへ。
レーシーなハンドルまわりは、イタリアDEDAで統一。
70度の前下がりステムと RHMドロップバーにはZERO100を採用し、攻めたポジションを構成しています。
ヘッドセットには、どんな状況下でもスムーズで正確な操舵性能を維持し続ける、アメリカCHRIS KINGを選択。
高負荷時や連続したコーナリングにおいても、ライダーの入力を確実に伝えます。
また、今後のセッティング変更を見据え、コラムはあえて突き出し仕様に。
調整幅を残しつつ、個人的にも好みな、レーシーさを強く感じさせるスタイルです。
シートポストも、ステム・ハンドルと同様に、イタリアDEDA ZERO100で統一。
ハンドルまわりからサドル位置まで、剛性バランスと一体感を重視した構成としています。
サドルには日本競輪NJS認定部品となる、イタリア製REPENTEを採用。
日本の競輪文化にインスパイアして生まれたENGINE11
全速力で走ることを前提に、
レーシングフレームへNJSパーツを組み合わせたこの構成は、
競輪とノーブレーキフィクスドクリテリウムが培ってきた思想を強く感じさせます。
前後に装備されたSTIFFI WHEELS 50SL CARBON TRACKは、
空力性能と剛性バランスを重視した設計により、
レーススピード域での安定した巡航と、確かな反応性を支えます。
STIFFI WHEELS 50SUPER LITE TRACK
レーシングに特化した走行性能と、洗練されたルックスを両立する
リムハイト50mmのカーボントラックホイール。
やや抑えられた50mmリムは横風の影響を受けにくく、
海沿いの強風エリアや都市部のビル風といった不安定な環境でも、高いコントロール性能を発揮します。
リム幅26mmの現行規格ワイドリムにより安定感を高め、
レースから日常まで、安心感のあるしなやかな走りを実現します。
リムブレーキ面にはバサルトファイバー加工を施し、公道での高速走行にも対応する制動力と安全性を確保。
レースユースと日常使用の両立こそが、
STIFFI WHEELSが高い支持を集める理由のひとつです。
ハブには、8ホールの肉抜き加工を施した軽量仕様のSTIFFI製LUX両切りハブを採用。
ベアリングには日本製NTNを組み合わせ、高い回転性能と剛性を両立しています。
スポークにはDT SWISS製ステンレススポークを使用し、長期的なテンション安定性と信頼性を確保。
競技使用を前提に32Hクロス組とし、高い横剛性と確実な駆動力を備えています。
レースを前提に組み上げた本物のレーシングバイクに、
あとから保安部品を“足す”。
それは妥協でも、折衷案でもない。
全速力で走るための思想を崩さず、
暮らしの中でも成立させるための選択。
レースと暮らし。
どちらかを犠牲にするのではなく、
レーシングを軸にしたまま、両立させる。
そのために、
ブレーキは「安全装備」としてはもちろん、
走りを成立させるためのパーツとして選ばれている。
今回選択したブレーキキャリパーは、
日本が誇るレーシングメーカー SHIMANO ULTEGRA を採用。
絶大なストッピングパワーと高い操作性を備え、レーススピード域でも確実なコントロールを可能。
レース、街道、そして日常。
あらゆる状況に即応できるよう、ブレーキケーブルはトップチューブに巻き付ける構成としました。
この仕様であれば、ブレーキの脱着や調整を容易にし、
レース仕様と公道走行時の切り替えを素早く行えることが、この構成の大きな利点です。
走るフィールドが変わっても、バイクの思想を変えずに対応できる。
そのための、合理的で実践的なセッティングです。
かつて、ノーブレーキピストという言葉が独り歩きしていた時代。
法的に公道を走るためには前後ブレーキを装着する必要があり、
その流れの中で、トップチューブ巻きというオールドスクールなスタイルは生まれました。
それは流行でも演出でもなく、
当時のライダーたちが現実と向き合いながら選び取った、ひとつの形です。
そして今。
この構成は、単なる懐古ではありません。
レースを前提に組み上げた本物のレーシングピストに、必要な保安部品を与える。
全速力で走るという思想を崩さず、
暮らしの中でも成立させるための、現代的で合理的な答えです。
レースを軸に組み上げ、
挑む思想を崩さずに、日常へとつなげる。
この一台は、
「速く走る」という本質から目を逸らさず、
日々の暮らしの中でも本気で向き合うためのENGINE11です。
レースも、日常も、同じ姿勢で走る。
それが、Charlieが提案するレーシングピストの、ひとつの答えです。
ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM DCC NYC 2026 SEASON
好評発売中‼︎
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ENGINE11 CRITD LIMITED EDITION
TEAM DCC NYC 2026 SEASON
日本全国通販対応
-フレームセット-
¥137,500(税込)
-Charlieカスタムメイド完成車 CHARLIES STYLE-
¥257,500(税込)
-Charlieカスタムメイド完成車 CHARLIES STYLE-
¥257,500(税込)
-サイズ-
XS・S・M・L・XL
在庫等お気軽にお問い合わせください。
-フレーム-
Triple butted 6069-T6 aluminum
-フォーク-
Full carbon Fork 1 1/8" - 1.5”
-ウェイト-
Frame / Fork 1490g / 390g (Sサイズ)
-シートポストサイズ-
27.2㎜
-最大タイヤクリアランス-
32C
※タイヤやホイールの組み合わせによってはクリアランスに差が生じる場合があります。
-付属品-
E11ヘッドセット&E11シートクランプ
【お問い合わせ】
ENGINE11 日本総代理店 Charlie
お電話または Instagram DM からお気軽にお問い合わせください。
ピストバイク専門店 Charlie
営業時間 : 12:00 - 18:00
定休日 : 毎週日曜日&月曜日

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