永久保存版‼LEADER721TR徹底検証‼ ~ Charlie ~make a personalized bicycle~

LEADER ハイスペックエントリーモデル
721TRのすべて

アメリカ・カリフォルニアピストブランド LEADER

エアロダイナミクス（空力）・軽量性・耐久性・操作性とすべてを兼ね備えたスタイリッシュなLEADERは、初心者から上級者、ストリートからアスリート、職種を問わず業界人まで幅広い人々を魅了させました。

今では世界中のピストシーン、ストリートシーンに欠かせないピストブランドとなりました。

LEADERと言えば真っ先に思いつくのがフラッグシップモデル735TRが率いる7シリーズ。

LEADER 735TR

￥185,000 (+tax)

LEADER 725TR

￥150,000 (+tax)

LEADER 721TR

￥100,000 (+tax)

わまりやすく言えば、長男735TR、次男725TR、末っ子721TRのLEADER3兄弟ですね。

735TR、725TRがフレームをはじめ各部がレーシングスペックということで人気ですが、今回のブログでは7シリーズの末っ子的な存在である721TRを徹底検証していきます。

はじめに、7シリーズをクラス分けしてみると、

721TRはエントリーモデルの位置となります。エントリーモデルと言えば一般的に初心者向けとも言われていますが、LEADERに限ってはそうではありません。

もちろん初心者の方には乗りやすくオススメであり、また上級者の方でも満足できる仕様となっています。

エントリーモデルと位置付けされた721TRですが2020年現在、日本で10万円で購入できるピストバイクの中ではかなりのハイスペックモデルとなります。

ロードバイク乗りから支持される理由がここにあります。

では、リーズナブルでハイスペックなエントリーモデル721TRをフラッグシップモデル725TR＆735TRと比べて徹底検証してみましょう。

①フレーム素材

721TRフレームにはフラッグシップモデル同様の6000番台アルミ合金が使用されています。
721TR
ALL6000番台アルミ合金フレーム
725TR
ALL6000番台アルミ合金フレーム
735TR
6000番台＆7000番台(ダウンチューブ)アルミ合金フレーム
エントリーモデルでありながらレース界で使用されている6000番台アルミ合金製フレームが採用されています。
その結果、軽量であり剛性のある721TRフレームはどんなシーンでも耐えうる耐久性と完成車重量8.4㎏の軽量性が実現出来ました。
フレームスタイルは地面とトップチューブが平行のホリゾンタルフレームとなります。

②フロントフォーク

ピストバイク(自転車)におけるフロントフォークはハンドルで舵取りが行えるように前輪とハンドルを繋ぐ重要な役割があります。これはオートバイも同様です。

そのフロントフォークにも鉄・アルミ・カーボンなど各種素材があります。

近年、低価格のピストバイクには鉄やアルミのフロントフォークが使用されています。

鉄やアルミのフロントフォークでは重量があり走行時の衝撃がハンドルにダイレクトに伝わります。
一方、カーボン製のフロントフォークは軽量であり衝撃吸収性が非常に優れています。
721TRにはLEADERフラッグシップモデル725TR7&735TRとまったく同じLEADER製 LD-I805カーボンフォークが標準装備されています。
カーボンフォークを採用することで軽量な車体となり、10万円のエントリーモデルであっても走りはフラッグシップモデル同様のハイスペックな走りが体感出来ます。

③コンポーネント